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記者ほど素敵な商売はない

By Hiroshi Ikezawa / 生沢 浩

ジャパンタイムズ運動部記者、アメリカンフットボールライター、TV解説者のさまざまな顔を持つ生沢浩が15年間の記者生活のなかで見聞きしたこと、思ったことなどを紹介するコラムです。
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 僕が初めて取材をして記事を書いたのは、運動部に配属されて1週間がたった金曜日でした。毎日プロ野球の記事の翻訳をしながら、英文記事の書き方を勉強してきた成果を発揮する日がいよいよ来たのです。と書くと

、いかにも意気軒高だったかのように聞こえるのですが…

 取材を命じられたのは、アメリカンフットボールの「アメリカンボウル」という試合の記者発表でした。アメリカンボウルとは、全米プロフットボールリーグ(NFL)から2チームが来日し、プレシーズンゲームをするというものです。1989年に第1回が行なわれ、この年が第3回大会でした。

 大学時代にアメリカンフットボールをしていたこともあって、僕が取材に行かされたのです。初取材なので、当然先輩記者が引率してくれると期待していたのですが、間もなくその考えが甘いことに気づかされます。考えてみれば人数の少ないジャパンタイムズで、記者発表に何人もの記者を送り込むことはありえません。というより、新人の取材デビューごときに付き合うほど酔狂な先輩もいなかったというのが本当のところです。

 何はともあれ、記者発表の会場となったホテルニューオータニで僕は初めての取材をすることになりました。来日する2チームが発表され、来日日程、試合の開始時刻が告知されます。必死でいろんなことをメモして、会社に戻ってきたのが午後5時ごろ。 その日のデスクに「記者発表に行ってきました」と報告すると、「あっ、そう。じゃあ、書いて」と一言。

 はぁ?「書いて」と簡単に言われても、僕はプロ野球の記事の書き方しか知らないし…「どう書けばいいんですか?」とたずねた僕に、先輩の残酷な一言が襲いかかります。「ん?適当に。ブリーフ(スポーツ欄のミニニュース)でね」

 適当?!適当に書けるくらいだったら新人やってねえよ!と心の中で悪態をつきながら、それでも僕は仕方なくパソコンに向かったのでした。

 記者発表の記事というのは、告知が目的なのでどうしても無味乾燥なものになりがちです。ですから、僕はできるだけチームの情報を多く盛り込もうとしました。チームの主力選手やヘッドコーチのことなどを詳しく書こうとしたのです。

 今ほどではないにしろ、当時の僕もNFLについてはある程度の知識を持っているとの自負がありました。ところが、いざ記事を書こうとすると、実は自分で思うほど知識を持っていないことを思い知らされたのです。

 この年のアメリカンボウルではマイアミ・ドルフィンズが来日しました。当時のドルフィンズといえばQBダン・マリーノがスター選手として有名でした。ところが、「スター選手として有名」では記事にはならないのです。過去にどういった成績を収めていて、どういった特徴を持った選手なのかをはっきりと記さないと、あいまいさを特に嫌う英文記事では記事として成立しないのです。この具体的なデータを自分が持ち合わせていないというのが、新人の僕にとっては非常にショックでした。

 記事を書く練習として使っていたプロ野球の日本語記事は、勝ち負けや点数など具体的なデータがあるので、翻訳にはそれほど困らなかったのですが、自分で取材したものはそこまでデータが揃っていません。取材するということは、、書くときに必要なデータを集めることでもあるのだと実感したものです。

 相当な時間を掛けてようやく短い記事を書き上げました。ジャパンタイムズでは日本人が書いた記事は新聞に掲載する前に必ずネイティブのエディターが原稿チェックをします。僕の原稿も、運動部のイギリス人記者が手を入れてくれました。

 その作業を経て僕の手元に帰ってきた記事を見て、がくぜんとしました。僕の書いたオリジナルの文章がほとんど残っていないのです。全体の3分の1も残って入ればいい方でした。しかも、僕の知らないチーム情報までが補ってあって、少なからずフットボールの知識には自信があった僕としては天狗の鼻を折られた気分でした。得意分野のフットボールですら自分の知らないことがあるのだと思うと、新聞記者という職業を続けていけるのか不安になったものです。

 個人差はあれ、誰でも最初の原稿は同じような体験をするものです。邦字新聞の記者でさえ初原稿は自分のオリジナルの文章がどこにあるかわからなくなったと言います。社会に足を踏み入れた僕たち新米記者が、プロの実力を思い知らされる最初の関門が初原稿なのでしょう。

 余談ですが、この年のアメリカンボウルで僕は今でも忘れることのできない苦い体験をすることになります。その話はまた別の機会にしましょう。

次回予告:新聞記者の花形「番記者」とは?

 新聞記者には「番記者」と呼ばれ、あるものを専門に取材する記者がいます。その実態をご紹介します。

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